日本に生まれて、日本で育って、日本で設計活動をしている

わけですから、当然、和風は意識しています。

でも、スタイロ畳を敷いて、化粧合板の床の間作って、屋根に

セラミック瓦を乗せれば和風でしょうか？

南に向いた大きな開口部（窓）、深い庇、システマチックな柱割

ふすまの開け閉めで変化する自由な間取り、細やかな建具類。

そして、なんとも言えない色使い。。

先人の知恵は、素晴らしく、奥深く、学ぶべきところは多種多岐に

わたります。私たちの時代で壊すわけにはいきません。

風通しの良い、広々した畳の部屋で昼寝したいだけですけどね。

20050405

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